岩崎弥太郎と対立した男
最近読んだ本から
NHK大河ドラマ竜馬伝が終わりましたが、三菱財閥創設の父として岩崎弥太郎が有名となりましたが、その岩崎弥太郎と対立し、日本経済の父と言われるのが、渋沢栄一です。
大きな富を独占しようとする岩崎弥太郎に対し、多くの人が利益を受けると同時に国全体を富まして行きたいというのが渋沢栄一。
渋沢栄一が日本経済の父といわれる所以は、無くなる92歳になるまでの56年間に470社の事業に関わったとのことからも分かります。
その会社とは現在の社名で
「東京電力」
「JR」
「王子製紙」
「東京海上日動火災」
「日本郵船」
「東京ガス」
「帝国ホテル」
「サッポロビール」
「日本商工会議所」
「東京証券取引所」
「みずほ銀行」
「日本赤十字社」
「聖路加国際病院」
「一橋大学」
「早稲田大学」
「同志社大学」
「明治神宮」
ほか
会社経営に必要なのは「そろばん」と「論語(道徳)」です。
「そろばん」つまり、売上や利益の数字が一番ではないはずです。
お薦めの1冊です。
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