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住宅ローン メール相談 事例

http://fp-consult.jp/question/disp/id/785/#ans2479

こちらの次の相談に以下のように回答しました。(長文です)
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【相談内容】
家の建築、住宅ローンの借り入れについて質問させていただきます。

本人32歳 年収額面700万円
妻30歳 同400万円
子どもなし

預貯金150万円 車ローン50万円
昨年の結婚式関係で、貯蓄を使いきってしまいました。
年間収支プラス200万円
家賃12万円

土地を購入し、注文住宅を建築したいとかんがえております。
消費税増税や住宅ローン減税の終了を見込んで早めに買いたいです。

頭金が貯まる来年を待っては遅いかと思い苦慮しております。

まず、頭金なしもローンで組むのは可能なのでしょうか?

手元の資産を使わずにすすめる方法があればご教示ください。

総額5,500万円ぐらいで考えておりますが、返済などを考えると減らしたほうがいいでしょうか。

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【住宅ローンソムリエ®からの回答】


●●●様

はじめまして。

住宅ローンのセカンドオピニオン『住宅ローンソムリエ(R)』と申します。宜しくお願いいたします。


頭金なしでローンを組むこと自体は可能です。

また、短期視野で損得を考えれば、●●●様がお考えのように、今買うのが“得”なような気がします。


でも、住宅購入は人生最大の買い物です。
そんな、人生一大イベントですから、是非、長期視野で考えて下さい。
長期視野で見てみると、今買うのは“損”となる可能性が大きいのではないでしょうか。


理由を幾つかあげさせて戴きます。

①家族構成は決まっていますか?
変な質問ですが、ご結婚されたばかりですので「お子様は何人となるか?」等、家族構成はこれからですよね。失礼ですが、お子様が産まれない可能性もあります。せめて、お一人目が奥さまのお腹の中に宿っているのであれば、将来のライフプランも計画しやすくなろうかと思います。
ただ、現在、ご夫妻の2人家族であれば、将来に渡って2人のままという事もあり得ます。
その様な時に、必要以上の部屋・空間はムダになります。
つまり、不必要な支出を35年間続ける事となってしまいます。

もし、『家族構成は決まっていないが購入したい』との事であれば、「お子様が3年後と5年後に生まれ、その子たちに教育費が幾ら必要なのか」等をシミュレーションしてから、再検討して下さい。

住宅は家族が幸せに生活するための物だと思います。
住宅を購入したせいで、生活が苦しくなってしまっては、何のために住宅を手にしたのか分からなくなってしまいますから。


②家計管理は落ち着きましたか?
ご結婚されて1年目は、何かと初めてのことばかりだと思います。
家計管理においても、「何に幾ら必要?」「我が家の生活費は月幾らあればいいのか?」といった事が、ある程度落ち着いてから住宅ローンを組むことをお勧めします。
「毎月の生活費に幾ら必要なのか?」これが分からないと、「毎月、幾らまで住宅ローンの支払いに使っていいのか?」分からないと思います。
家計管理が落ち着いてから、無理のない住宅ローンの返済額を考えるべきです。


③将来売りに出す可能性はありませんか?
これも、これから家を建てようとしている方に対して変な質問ですが、とても重要な事です。
自己資金なしで住宅を購入した場合、万が一、その住宅を売る必要が出た時に、住宅ローン残高の方が、住宅の売り価格よりも多いケースが多々あります。
そのような時は、借金が残ってしまうので「売りたくても売れない」という事もあり得ます。
売れたとしても、その「差額の借金」は現金一括支払いが原則です。
これは理解しておく必要があります。


④家計は浪費型?倹約型?
お子様のいらっしゃらない、共働きなので、年間300万円貯めることも可能だと思います。
是非、年間300万円を目標に、3年後には貯金が1000万円できているように、そんなやり繰りのできる倹約型の家計になって下さい。
自己資金(頭金)がある家計は、家計の資金繰りが上手なご家庭です。
そんなご家庭であれば、ローンを組んだとしても破綻する事なく無理なく返済できます。
銀行の評価も同様で、自己資金のあるご家庭には金利を優遇するなど、「上お得意様」扱いをしてくれ、ローンの選択肢が広がることは間違いありません。



色々と書きましたが、『いや、それでも“今”買いたい!』という事であれば、0.1%でも低い金利でローンを組んでください。


そして、お子様が生まれるまでに、できるだけがんばって繰上げ返済をして、ローン残高を減らしましょう。その際の繰上げ返済は「期間短縮型」よりも「返済額軽減型」にして、毎月の返済額をできるだけ下げる方が良いかもしれません。でも、繰上げ返済の方法は、キャッシュフロー表を作成してから考えることをお勧めします。


損得で判断すると、いつの時代でも『今が買い時』なのです。

慎重に長期視野で考え、キャッシュフロー表を作成し、無理のない返済ができるか検討してみてください。
(キャッシュフロー表の作成は、当社にご依頼いただいてもお受けいたします。)
(当社のコンサルティングをお受け戴いたお客様には、金利0.775%(変動金利)等が使える提携銀行をご紹介致します。)




以上ご参考になれば幸いです。
もっと聞いてみたい場合には、下記HPよりお問い合わせ下さい。


~ 平成22年に『住宅ローンの専門家』というサービスが今までに無い新しいビジネスモデルとの評価を受け千葉県(森田健作知事)から経営革新計画の承認を受けたFP事務所 ~

『住宅ローンソムリエ®』(有)信共の登録商標です
 代表取締役 中村 諭 ファイナンシャルプランナー[CFP認定者]
 http://www.shinkyo-jp.com/


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~お得情報~
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※提携金融機関に限ります 【この金利は“借換え”でも使えます】
※2012年6月時点の情報です
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プロフィール

住宅ローンソムリエ(R)

Author:住宅ローンソムリエ(R)
住宅ローンを専門分野とする、日本でも数少ないファイナンシャルプランナー[CFP(R)]です。

活動地域は「千葉・東京・埼玉・神奈川」

住宅ローンは【組んだら終わり】では済まない時代になってきました。自分の住宅ローンと「どう付き合っていくか?」住宅ローンとの付き合い方をお伝えいたします。

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